ニュースを読んでいたら、「4K2Kはテレビの救世主となるか?」という記事がありました。まず初めに4K2Kを見て思い浮かべたのはY2Kです。Y2Kとは2000年問題の事で、2000年になるとコンピュータ(プログラム)が正常に動作しなくなる恐れがあったという問題の事です。例えば、日付を保存する変数を2ケタした設定していなかった場合、1998年の事は98と保存し、1999年は99と保存されていますが、2000年になると00と保存し、2000年ではなく1000年と誤認識するなどという問題が起こる可能性がありました。Y2KはYear 2000の意味です。KはKilo「キロ」(1,000)の事を指します。
4K2KはこのY2Kとは関係ないようです。テレビの解像度を指しているそうで、4000×2000ドット(4K×2K)以上の解像度を実現できるテレビの事を指すそうです。フルハイビジョンが1920×1080ドットですので、4K2Kはフルハイビジョンの4倍の解像度があると言えます。フルハイビジョンの事をFHD「Full High Definition」と表現するので、4K2Kの事をQFHD「Quad Full High Definition」と表現するそうです。Quadには「4倍」と言う意味があります。