東京証券取引所が、ロンドン証券取引所(LSE, London Stock Exchangeの略)と2008年に共同設立したTOKYO AIMを7月1日に吸収合併して、今後はTOKYO PRO Marketとして運営するそうです。
株式会社TOKYO AIM取引所の統合について ~プロ投資家向け株式市場「TOKYO AIM」は新生「TOKYO PRO Market」へ~
このTOKYO AIMのAIMって何の略なのでしょうか?AIMとはAlternative Investment Marketの略です。alternativeとは「別の選択肢」「代わりの」と言う意味があります。「アルタナティブ」と発音しそうですが、正しい発音は「オルタナティブ」です。AIMは元々はロンドン証券取引所のサブマーケットで、中小企業・新興企業向けの市場で通常の市場より規制が緩く、時価総額や株式発行数などの制限がないのが特徴です。TOKYO AIMはその日本やアジア企業用の市場を提供していました。
このAIMは、今問題となっているAIJ投資顧問の略ではないか?(AIJ=AIM Investment Japan?)と予想していますが、こっちは結局何の略なのかは明確な答えが見つかりませんね。