SDN48が「負け惜しみコングラチュレーション」というシングルをリリースしましたね。
コングラチュレーションはcongratulationと書いて「おめでとう」「祝い」などの良い意味があります。しかしSDN48のシングル名は「負け惜しみ」というネガティブな言葉とcongratulation「コングラチュレーション」というポジティブない言葉を足した不思議な曲名になっていますよね。歌詞をみると、悲しいけど祝ってあげる切なさを感じます。
ちなみに「負け惜しみ」は英語でsore grapeと言い、負け惜しみする人の事をa sore loserと言ったりします。soreは「酸っぱい」と言う意味でsore grapeは「酸っぱいブドウ」という意味です。sore grape「酸っぱいブドウ」がなぜ負け惜しみを意味するのかと言うと、イソップ物語の「キツネとブドウ」でキツネが高いところにあるブドウの実を取ろうとしたが、届かず、「あれは酸っぱいブドウに違いない」と負け惜しみを言ってあきらめた事が由来だそうです。