日本のdriver’s licenseは横型ですが、アメリカのdriver’s licenseには縦長と横長があります。なぜアメリカのdriver’s licenseには縦長と横長があるかわかりますか?
日本のdriver’s license「免許証」
アメリカ(フロリダ)のdriver’s license「免許証」
まず、アメリカのdriver’s license「免許証」という言葉には少し語弊があります。なぜならdriver’s license「免許証」はアメリカではなく、州が発行しているからです。ですので、driver’s license「免許証」のデザインも州によって違ってきます。
アメリカは年齢によって縦型の免許証と横型の免許証に分けています。21歳未満の人は縦長の免許証を、21歳以上は横長の免許証を持つ必要があります。
なぜこんな事をしているのでしょうか?それはアメリカは21歳以上になると飲酒ができるようになるからです。アメリカではお酒やたばこを買うときは、必ず身分証明書をお店のレジで提出しなければなりません。その際に使われる身分証明書に免許証が使われます。21歳未満の免許証を縦型にすることで、店員さんが簡単に21歳未満か21歳以上か確認する事ができるからです。
ただ、不思議な事でたばこは18歳からOKのようです。