マルウェア・ウィルスといえば、WindowsのOSがターゲットでしたが、最近はアンドロイドやMacもメインのターゲットとなっているようです。
最近、Macに感染するマルウェア「Flashback」の新な亜種が出現して、多数のユーザのMacに感染しているそうです。
Flashbackは「フラッシュバック」と日本語(カタカナ)としても使いますが、「過去の出来事を思い出す事」や「逆火」の事を言います。なぜこのような名前をマルウェアに付けたのは不明ですが、Javaの脆弱性を利用してソーシャルエンジニアリングやWebアプリケーションに不正なコードを挿入してユーザのログイン情報を入手しようとするそうです。
ちなみに、亜種とは、ある既存のマルウェア・ウィルスと似たような仕組み・性質を持っているが、同種とは言えない物を亜種と呼びます。亜種は英語でvariantと言います。