サイバーセキュリティ

JCB、手のひら認証で支払い可能に

投稿日:

JCBはユニバーサルロボット株式会社と産業技術総合研究所との共同研究により、可視光手のひら静脈認証技術を用いたサービスの実証実験を2月に実施するようです。

手のひら認証の流れとしては、まずスマホで手のひらの静脈情報を登録し、JCB生体認証プラットホームに保管します。そして、ショッピングなどで認証が必要な際は店頭でスマホなどのデバイスを利用して手のひら認証を行い、決済ができるという仕組みです。

一般的には、静脈認証は近赤外線を利用する必要があり、専用のデバイスが必要でしたが、ユニバーサルロボットの静脈認証技術は可視光で静脈のバターンが取得可能であり、スマホのカメラで静脈認証が可能のようです。また、ユニバーサルロボットの静脈認証技術の他人受入率は1000億分の1という精密さを持っているようです。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000228.000011361.html

広告

広告

-サイバーセキュリティ


comment

関連記事

no image

クリアデスクとクリアスクリーンとは?ISMSとプライバシーマークに必須

クリアデスクとは、オフィスなどの不特定多数の人がいる所ではデスクから離席する際にデスク上に業務に関する書類を放置せずにキャビネットなど鍵のかかった場所に保管する方針の事を言います。英語ではclear …

キーロガーとは

キーロガー(keylogger)とはパソコン等のキーボードの入力を監視してそれを記録するソフトウェアの事を言います。キーロガーによって記録された情報からユーザが何をタイプしたのかがわかります。つまり、 …

ウォードライビングとは

ウォードライビング(Wardriving)とは、自動車や自転車で移動しながら無線LANのアクセスポイント(AP)を探して記録する事を言います。ウォードライビングは許可されていない無線LANにアクセスす …

アドウェア(Adware)とは?

アドウェア(Adware)とは、ブラウザのツールバーに組み込まれたり、OSのスタートアップに登録されたりして勝手に広告のポップアップ画面などを表示するプログラムの事を言います。アドウェアの多くは広告を …

no image

クロスサイトリクエストフォージェリ (CSRF) 図解サイバーセキュリティ用語

攻撃者はまず脆弱性のある正規のWebサイトを探して、そこに悪意のあるLinkを埋め込みます。一般ユーザが偶然その正規Webサイトにアクセスし悪意のあるLinkをクリックすると悪意のあるWebサイトにリ …

広告

転職