SQL辞典

【SQL変換関数】CAST – 型変換を行う(Oracle、SQL Server)

投稿日:2009年9月6日 更新日:

OracleやSQL Serverで値の型の変換を行うには、CAST関数を使います。

文法:

CAST( value AS type)

valueをtypeで指定した型に変換する。
使用例:数値を文字列に変換する。

SELECT CAST(0.66 AS varchar);

CAST(0.66 AS varchar)
———————————————
0.66

使用例:文字列を日付に変換する。

SELECT CAST(’09/09/11′ AS datetime);

CAST(’09/09/11′ AS datetime)
———————————————
2009-09-11 00:00:00.000

サイバー攻撃事件簿

広告

広告

-SQL辞典


comment

関連記事

no image

【SQL算術関数】FLOOR – 引数以下で最も大きい整数値を求める(Oracle、SQL Server)

OracleやSQL Serverで引数以下で最も大きい整数値を求めるには、FLOOR関数を使います。例えば、3.14以下で最も大きい整数値は3です。逆に引数以上で最も小さい整数値を求めるにはCEIL …

no image

【SQL算術関数】ROUND – 四捨五入を行う(まるめる)(Oracle、SQL Server)

ROUND関数は数値を四捨五入する関数ですが、MS SQLとOracleでは若干使い方が違います。OracleではROUND関数の引数に指定した数値を四捨五入しますが、MS SQLの場合は四捨五入する …

no image

【SQL日付関数】DATEDIFF – 日付と日付の差を取得する(SQL Server)

SQL ServerではDATEDIFF関数を使って、日付と日付の差を取得することができます。 文法: DATEDIFF(element, d1, d2) d1とd2の日付の差をelementで指定し …

no image

【SQL算術関数】MOD – 余剰(余り)を計算する (Oracle)

Oracleでは、MOD関数を使って割り算の余剰を計算することができます。 文法: MOD(n, m) nをmで割った時の余りを求める。 使用例:x/yの余りを求める SELECT x, y, MOD …

no image

【SQL文字列関数】STUFF – 部分的な文字の置換(SQL Server)

SQL Serverで文字列の部分的な置換を行う場合はSTUFF関数を使用します。 文法: STUFF(a, b, c, d) aで指定した文字列のb番目からc文字分の文字をdと入れ替える。 使用例: …

広告

転職