SQL辞典

【SQL文字列関数】LPAD – 文字列を指定した文字で充填する(Oracle)

投稿日:2009年9月1日 更新日:

Oracleで文字列を指定した長さになるまで、ある特定の文字で充填するにはLPAD関数もしくはRPAD関数を使用します。LPAD関数は文字の先頭(左側)から文字を充填していきます。

文法:

LPAD(word, n, x)

wordで指定した文字の長さがnになるように先頭からxの文字を充填する

使用例:文字が8ケタとなるように先頭に*を充填して調整する

SELECT word, LPAD(word, 8, ‘ * ‘) FROM tbTestTable;

word      LPAD(word, 8, ‘ * ‘)
————————————————————
0123      ****0123
Jenny      ***Jenny
Windows    *Windows

SQLコマンド辞典に戻る

広告

広告

-SQL辞典


comment

関連記事

no image

【SQL算術関数】GREATEST – 引数の中から最大値を返す (Oracle)

Oracleでは、2つ以上の引数の中から最大値を返すGREATEST関数があります。逆に引数の中から最小値を返すにはLEAST関数を使います。 文法: GREATEST(a, b [, c, &#82 …

no image

【SQL集計関数】COUNT関数 ? 行数をカウントする (Oracle、SQL Server)

行数をカウントするにはCOUNT関数を使います。COUNT関数はDISTINCTで修飾すると、重複を取り除いた合計を抽出できます。 使用例:社員数をカウントする SELECT COUNT(*) FRO …

no image

【SQL文字列関数】REVERSE – 文字列を反転させる(SQL Server)

SQL ServerやMySQLではREVERSE関数を使って文字列を反転させる事ができます。 文法: REVERSE(word) wordに指定した文字列を反転させる。 使用例:文字列を反転させる …

no image

【SQL算術関数】RAND – 乱数を取得する(SQL Server)

SQL Serverで乱数を取得するにはRAND関数を使います。使用例のようにRAND関数を実行するたびに乱数が発生しますが、乱数の種を指定すると、1つの乱数を返します。 文法: RAND( [see …

no image

【SQL文字列関数】CHARINDEX – 文字列の位置を求める(SQL Server)

SQL ServerのCHARINDEX関数は文字列の位置を返します。例えば、「Windows」という文字列からdの位置を求めると4となります。sの位置は7となります。大文字小文字の区別はありません。 …

広告

転職