Oracle Master

Windows上にインストールしたOracleの優先資格証明の設定ができない (11g)

投稿日:

Enterprise Managerで優先資格証明を設定しようとしましたが、「ユーザーoracleとしてのServer01への接続に失敗しました。」とエラーメッセージが表示されて、正常に優先資格証明を設定できません。その場合は以下の作業が必要です。

1.ユーザに、環境変数%TEMP%、%TMP% ディレクトリ、つまりC:\WINDOWS\Temp(Windows 2003の場合)の権限を付与。
2.ユーザに、グループポリシーの「バッチジョブとしてログオン」権限を付与。


ただ、1.のユーザに%TEMP%、%TMP%ディレクトリの権限を付与しなくても、優先資格証明の設定ができます。2.の作業は必須のようです。グループポリシーの設定は、コマンドラインなどでgpedit.mscを実行して、グループポリシーオブジェクトエディタを開いて設定します。

広告

広告

-Oracle Master


comment

関連記事

no image

Linux – OSユーザ・グループの作成(インストール事前準備)

Oracleをインストールする前の事前準備の一つとして、Oracle用のOSユーザ・グループを作成する必要がある。 Oracleインベントリグループ(例:oinstall) データベースグループ(例: …

no image

受験体験記 – Oracle Master Bronze 11g

Oracle Master Bronze 11gの試験に合格しました。 Bronze SQL基礎I 1Z0-017J : 90%で合格 SQL基礎?はSQLの文法を問う問題が多いので、SQLを業務で使 …

no image

【Oracle Master】Oracle 11gのgって何?

Oracleの後に続く10g、11g。特に意識はしていませんでしたが、gって一体何なのでしょう? gはgridの略とされています。gridとは格子とか縦横の線、碁盤という意味があります。gridはグリ …

no image

グループ関数の注意点

MIN関数、MAX関数、AVG関数、SUM関数などのグループ関数では、NULL値は無視されますが、COUNT関数の場合、COUNT(*)と指定すると、NULL値もカウントされる。ただし、COUNT(列 …

no image

索引を作成する条件

表に索引を作成すると、特定の列の検索処理の速度が向上する。しかし、データの挿入(INSERT)、更新(UPDATE)、削除(DELETE)では、索引のメンテナンスがバックグラウンドで発生するため、負荷 …

広告

転職