OracleやSQL Serverなどで列の合計値を求めるにはSUM関数を使います。集計関数の中でSUM関数が一番良く使われる関数です。引数にDISTINCTを修飾すると重複を除いた合計を求める事ができます。ALLの場合は重複も含んだ合計を返します。DISTINCT、ALLを省略した場合はALLとみなして合計値を計算します。
使用例:社員の年齢の合計値を求める
SELECT SUM(age) FROM tbEmpTable;
SUM(age)
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123
使用例;社員の年齢の重複値を除いてから合計値を求める
SELECT SUM(DISTINCT age) FROM tbEmpTable;
SUM(DISTINCT age)
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89
使用例:男女それぞれの年齢の合計を求める
SELECT gender, SUM(age) FROM tbEmpTable
GROUP BY gender;gender, SUM(age)
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male 73
female 50