サイバーセキュリティ

防衛省が対サイバー兵器、攻撃を逆探知し無力化(読売新聞)

投稿日:

読売新聞によると、防衛省が、サイバー攻撃を受けた際に攻撃経路を逆探知して攻撃元を突き止めるウィルスを開発しているといいます。逆探知する際に、感染された端末のウィルスを無効化していくそうで、良いことしているように見えます。しかしながら、他人の端末にウィルスを無断で仕掛ける事になりますので、法律的・倫理的な議論が必要になると思います。また、端末自体が日本国外にある場合はその国の法律等に則る必要がありますので、その場合どうするかと言った事も決める必要が出てくると思います。「目には目を、歯には歯を」と言いますが、「ウィルスにはウィルスを」という事なのでしょうか?

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111231-OYT1T00519.htm

広告

広告

-サイバーセキュリティ


comment

関連記事

no image

シマンテック、ウィルスソフトとPCAnywareのソースコード流出

やってしまいましたね。セキュリティソフト会社のシマンテックが古いウィルスソフト「ノートン」の2006年版とPCAnywareのソースコードの流出があった事を発表しました。最近では「ノートン」という名前 …

ウォードライビングとは

ウォードライビング(Wardriving)とは、自動車や自転車で移動しながら無線LANのアクセスポイント(AP)を探して記録する事を言います。ウォードライビングは許可されていない無線LANにアクセスす …

no image

クラウド、ビックデータ データはどこに?

朝日新聞デジタルに「(盗み見られる個人情報)ネットのデータ、ほとんど米へ」という記事がありました。ほとんどのユーザは物理的なデータの保存場所なんて気にしたことがないかもしれませんね。また気にしたとして …

no image

NDRスパム

NDRとはNon Delivery Receiptの略で「配信不能レポート」の事です。メールを送信して、宛先が存在しなかった場合などに送信者に「送信できませんでした」というような旨のNDRが送付されま …

JCB、手のひら認証で支払い可能に

JCBはユニバーサルロボット株式会社と産業技術総合研究所との共同研究により、可視光手のひら静脈認証技術を用いたサービスの実証実験を2月に実施するようです。 手のひら認証の流れとしては、まずスマホで手の …

広告

転職