ウォーターマーク(Watermark)とは透かしの事を言います。透かしとは例えば1000円札の中心に描かれている野口英世の薄い絵のように、紙に凹凸を付けて絵を描く事で光の反射で絵が見えるようなものです。
ウォーターマークは製造の過程で水でコーティングされた金属の型を紙にあてて透かしを作成する事からWatermark(水のマーク)と言われるようになりました。
現在ではウォーターマークと言うと電子透かしの事を指す場合もあります。電子透かしとはデジタル著作物やドキュメントに目に見えないサインや情報を加える事で改ざん防止や著作権保護を行うものです。デジタルデータに対する電子透かしをデジタルウォーターマークと言って区別する事もあります。