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リモートデスクトップ(RDP)が動作しなくなった時の対処法

Windowsサーバにアクセスする時Windows付属のリモートデスクトップサービス(RDP)を利用しますが、このRDPはとにかく落ちやすいですよね。そうなった時はWindowsサーバにアクセスできなくなります。その場合はダイレクトにログオンすれば良いのですが、Windowsサーバがデータセンターや他のサーバルーム等にあった場合は直ぐにはログオンできませんね。またログオンできたとしても、何故はRDPのサービスの再起動ができない場合が多く、結局はOSの再起動が必要となってしまう場合が多々あります。

そのような場合にはシャットダウンをリモートから行いましょう。もちろんシャットダウンする場合はサーバのメンテナンス期間中や変更管理(Change management)などのプロセスを正しく通して行う必要があります。

 

> shutdown /m “Server Name” /r /f /c “Comment”

 

/r : 再起動。これを /s にすればシャットダウン。

/f : ユーザに警告せずに実行中のアプリケーションを強制終了する。

/c : Windowsイベントログに表示させるコメントを記載する。

 

このコマンドをリモートの端末から実行すればシャットダウン・再起動が可能となります。もちろん、対象サーバへのLocal Admin権限が必要です。