今までLinux対象のマルウェアやウィルスはあまり目立ちませんでしたが、Androidがシェアを拡大していくので、今後はAndroidがターゲットのウィルスが増えるかもしれません。今回は日本のアプリにGeinimiというマルウェアが混入していたそうです。
Windowsの場合はセキュリティパッチやウィルス対策ソフトなどを実装している端末が多くなってきていますが、スマートフォンの場合はまだ、セキュリティ対策が取られていないと思います。利用者も「落とさなければ情報は漏れない」と思い込んでいるので、今後はスマートフォンのセキュリティ対策、Androidのセキュリティ対策が必須となってきますね。
ちなみに、このGeinimiが混入されていたアプリは正規のAndroid Market外のアプリ配布サイトで不正にかつ無料で配布されているそうです。アプリをダウンロードする場合は正規のAndroid Marketで行った方が安全です。
http://www.rbbtoday.com/article/2011/02/22/74556.html>
http://www.symantec.com/connect/blogs/androidadrd-versus-androidgeinimi