SQL辞典

【SQL算術関数】RAND – 乱数を取得する(SQL Server)

投稿日:2009年9月11日 更新日:

SQL Serverで乱数を取得するにはRAND関数を使います。使用例のようにRAND関数を実行するたびに乱数が発生しますが、乱数の種を指定すると、1つの乱数を返します。

文法:

RAND( [seed] )

0から1までの範囲で乱数を返す。seedに乱数の種を指定する事も可能。

使用例:乱数を取得する。

SELECT RAND();

RAND()
—————————–
0.963400850719992

SELECT RAND();

RAND()
—————————-
0.197917491935496

使用例:乱数の種を指定して乱数を取得する。

SELECT RAND(4);

RAND(4)
—————————–
0.713647892126698

SELECT RAND(4);

RAND(4)
—————————–
0.713647892126698

SQLコマンド辞典に戻る

広告

広告

-SQL辞典


comment

関連記事

no image

【SQL算術関数】LEAST – 引数の中から最小値を返す (Oracle)

Oracleでは、複数の引数の中から最小値を返すにはLEAST関数を使います。逆に複数の引数の中から最大値を返すにはGREATEST関数を使います。 文法: LEAST(a, b [, c, &#82 …

no image

【SQL集計関数】COUNT関数 ? 行数をカウントする (Oracle、SQL Server)

行数をカウントするにはCOUNT関数を使います。COUNT関数はDISTINCTで修飾すると、重複を取り除いた合計を抽出できます。 使用例:社員数をカウントする SELECT COUNT(*) FRO …

no image

【SQL算術関数】ABS – 絶対値を取得する(Oracle、SQL Server)

OracleやSQL Serverでは、ABS関数を使って数値の絶対値を求める事が出来ます。 文法: ABS(value) valueの絶対値を求める 使用例:夫婦の年齢差を求める。 SELECT h …

no image

【SQL変換関数】NVL2 – NULL値を変換する(Oracle)

NVL関数がバージョンアップ?したNVL2関数があります。NVL2はOracleのコマンドで、以下の通りにNULL値を別の値に変換することができます。 構文: NVL2(式, 値1, 値2) 式の値が …

no image

【SQL日付関数】NEXT_DAY – 指定した曜日が次に来る日付を求める (Oracle)

OracleではNEXT_DAY関数を利用して、指定した曜日が次に来る日付を求める事ができます。 文法: NEXT_DAY(date, week) dateから見てweekで指定した曜日が来る次の日付 …

広告

転職