SQL辞典

【SQL変換関数】TO_CHAR – 値を文字列型に変換する(Oracle)

投稿日:2009年9月6日 更新日:

Oracleでは、TO_CHAR関数を使って数値型や日付型の値を文字列型の値に変換する事ができます。

文法:

TO_CHAR(value [ , format [ , parameter ] ] )

valueで指定した値を文字列型に変換します。formatにOracleの書式モデルを指定することもできる。またparameterにはNSLパラメータを指定する事もでき、グループ区切り文字や、ローカル通貨文字、月や日の表記方法などの設定をする事ができる。

使用例:日付を文字列に変換する。

SELECT TO_CHAR(2009/09/03 13:00:00) FROM dual;

TO_CHAR(2009/09/03 13:00:00)
—————————————————-
09-09-03 13:00:00

SQLコマンド辞典に戻る

広告

広告

-SQL辞典


comment

関連記事

no image

【SQL文字列関数】NCHAR / NCHR – Unicodeを文字に変換する(Oracle、SQL Server)

Unicodeを文字列に変換するには、OracleではNCHR関数、SQL ServerではNCHAR関数を使います。 構文: NCHAR(n) NCHR(n) nに指定したUnicodeを文字に変換 …

no image

【SQL算術関数】ABS – 絶対値を取得する(Oracle、SQL Server)

OracleやSQL Serverでは、ABS関数を使って数値の絶対値を求める事が出来ます。 文法: ABS(value) valueの絶対値を求める 使用例:夫婦の年齢差を求める。 SELECT h …

no image

【SQL集計関数】STDDEV、STDEV – 標準偏差を求める(SQL Server、Oracle)

SQL ServerやOracleで標準偏差(Standard Deviation)を求めるにはSTDDEVもしくはSTDEVを使います。標準偏差とは、データの散らばりの度合いを表し、標準偏差の値が小 …

no image

【SQL算術関数】MOD – 余剰(余り)を計算する (Oracle)

Oracleでは、MOD関数を使って割り算の余剰を計算することができます。 文法: MOD(n, m) nをmで割った時の余りを求める。 使用例:x/yの余りを求める SELECT x, y, MOD …

no image

【SQL算術関数】FLOOR – 引数以下で最も大きい整数値を求める(Oracle、SQL Server)

OracleやSQL Serverで引数以下で最も大きい整数値を求めるには、FLOOR関数を使います。例えば、3.14以下で最も大きい整数値は3です。逆に引数以上で最も小さい整数値を求めるにはCEIL …

広告

転職